息抜きの合間に人生やってる人のブログ

髑髏城の七人ー下弦の月ーを観劇してその感動を残したいと思ってブログを始めました。舞台のことについて書くことが多いかと思います。

「No.9ー不滅の旋律ー」観てきました!!

 

 

2018年 11月 14日 (水)19時

赤坂ACTシアター

 

 

 

 

 

 

 

 

稲垣吾郎ちゃん主演のベートベンのお話。

 

 

2015年以来の再演。らしい。

 

 

 

ベートーベンの弟役で鈴木拡樹大先生が出るというので

観に行ってきましたー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ、良かった!!!!!

 

3時間と長丁場だったけど飽きなかったな〜

 

 

ベートーベンがどんな人だったかとか

ぜんっぜん覚えてなかったから

寧ろ興味深くて面白かったなぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吾郎ちゃん、

ちゃんとベートベンだった!!!

 

演技力とかはね、

まぁすごいあるわけじゃないんだけど

とりあえず見た目がもう完璧だったわ.:゚+

 

しかしあのクールな吾郎ちゃんが

あんだけ狂った人を演じてる姿は

なんだか良かったなぁ・・・

 

 

頑張ってたなぁ〜

 

 

すごく良かったなぁ。.:+*:・'☆。、:+*:.

 

 

初演の時はまだSMAPだったんだよね?

 

 

あの解散でもし芸能界の仕事がなくなってたら

この再演のキャスティングはなかったわけで・・・

 

そう思うと今回のこの芝居はまた格別だなぁ・・・

 

 

 

吾郎ちゃんファンの人たち良かったねぇ・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴木拡樹大先生ですが

 

この人の眼差しってのは

なんて澄んでいて真っ直ぐなんだろうか・・・(* ゚∀゚*)ポッ.:゚+

 

 

 

一番最初に出てきたときに

舞台奥にいるんだけど

吾郎ちゃんを見る目がねぇ

 

 

あれです、

 

 

下弦髑髏のカーテンコールで

マモちゃんを真っ直ぐ見てるあの眼差しとおんなじ!!

 

 

 

いいねぇ〜。.:+*:・'☆。、:+*:.

 

 

 

 

 

役所としては

そこまで目立つ役でもなく

この役は鈴木拡樹じゃなきゃ絶対ダメ!ていう感じでもなかったんだけど

 

まぁ登場人物の名前がドイツ語で言いづらいところを

サラサラサラ〜っと言ってのけてるところが

すごいなって。

 

 

ぜんっぜん意味のわからない

難しい人の名前をサラサラと・・・

 

 

 

さすが大先生。

 

 

 

 

 

今まで私が見た(映像のみ含)

鈴木拡樹がやってきた役って

 

・天魔王

三日月宗近

・狛枝凪斗

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

どれも普通の人じゃねえ!!!!

 

 

 

 

 

あ、タイツマンズは割と普通の人間か(^_^;A

 

 

まぁ2.5次元俳優なら普通の人間を演じるほうが稀なのかなw

 

 

 

 

 

 

というわけで

 

ひろきすずきが普通の人間を演じているのがとても新鮮でした.:゚+

 

 

 

 

とにもかくにも

生で見られて

ありがたやありがたや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この芝居、割とシリアスな部分が多いんだけど

そんな中で唯一と言っていいほど

ユニークなキャラを演じていた

 

 

片桐仁!!

 

 

 

 

最高でした。.:+*:・'☆。、:+*:.

 

 

 

 

普段のコントで鍛えられてるからなのか

絶妙な間の取り方、

絶妙な指先まで神経の行き届いた演技、

絶妙に面白いその外見!!

 

 

 

 

そりゃテレビでとかTVブロスの連載とかで

片桐さんを見ちゃいるけど

芝居をちゃんと見たのは初めてかな。

 

 

んー、上手い。

 

 

この人ほんとに上手いなー.:゚+

 

 

 

ポケットに入ってた干しぶどうのくだりが

とっても面白かったです!!!

 

 

 

 

長谷川初範さんは最初滑舌が微妙に聞きにくいなーって思ったのだけど

2幕になって全く普通だったので

あれは役作りだったのかな???

 

だとしたら

 

やられたー!!!!!

 

 

相変わらずカッコ良いおじさまでした!!!

 

 

 

 

ナネッテの村上さん、

初めて見たのだけど

すごく良かった。.:+*:・'☆。、:+*:.

 

セリフも聞き取りやすいし

演技がすごくいい!!!

 

 

 

 

 

 

奥貫薫も良かったし

剛力彩芽も良かったし

羽場裕一も良かったし

子役の子も頑張ってたし

カールの成長した役の人もすごく上手だったし

岡田義徳も良かったし

アンサンブルの人が超歌上手いし

なんかいい舞台だったな〜.:゚+

 

 

 

カーテンコールで

カスパールとカール(大)、カール(小)が3人並んでるのが

めっちゃ可愛かった(*´∀`*)

 

もじゃもじゃ3人衆かわいい〜!!

 

 

 

 

 

あとね、生ピアノがすごく素敵だった!!!!!!

 

 

クラシックってやっぱいいなー(o^ω^o)

 

 

 

 

 

 

それと。

 

 

演出。

 

 

 

 

演出がとてもとても素晴らしかった。.:+*:・'☆。、:+*:.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえばこれ、白井晃演出なのよね!

 

 

役者さんとしては見たことあるけど

演出された舞台を見るのは初めて。

 

 

無数に設置されたピアノ、

ピアノ線のような吊り紐、

両脇に設置された生ピアノ。

 

視覚的な装置が無駄がなくてすごくいい。

 

机の下に最初から無数に放置された楽譜、

なんで 床にちゃんと貼ってあるとは言え

あんな足に引っかかりそうなものを

あらかじめ設置してあるんだろう?って思ったんだけど

 

そのあとの場面で

楽譜が宙を舞う舞う!!

 

そうなると

微妙に1枚だけ変なとこに残っちゃったりすると

それが気になって仕方なくなってしまいがちなんだけど

最初からばら撒いておけば

あとでいくら撒こうが

全部回収できなくてもほぼ気にならない。

 

 

そういうとこまで計算してるのかな〜

 

 

 

あと吾郎ちゃんが

本当にすごい数の譜面をばら撒くとこがあるんだけど

そのあとこの舞台上はどうすんだろう???

 

 

って思ったら

 

新聞の号外を撒くシーンに変わって

民衆がそれを拾う

 

というシーンへ。

 

 

これは上手い。

 

 

 

吾郎ちゃんが飛ばしまくった

お鍋やら食器やらを綺麗に拾って行かれましたねw

 

(お鍋、マジで客席まで飛ぶかと思った(^_^;A)

 

さすがにコーヒー豆は舞台に残ったままみたいでしたけどww

 

 

 

 

 

 

そういえばほんとに最後の最後のシーンで

第九を吾郎ちゃんの指揮でアンサンブルさんが歌うんだけど

あの終わりですごく拍手したかった!!!

 

多分拍手してほしいと思う演者的に!

 

ていうか演出的にもあそこで拍手欲しいはず!!

 

でもどこで終わるかわからないから

拍手できなくて

周りで拍手する人もいなかった(^_^;A

 

 

迷ってたらやっぱり終わりだったよ!

 

 

拍手するタイミングが難しい舞台ではある気がするんだけど

あそこは自分の気持ちに素直になれば良かったなぁ・・・

 

 

 

1幕の終わりも

「これで多分休憩な感じなんだけどなー」って思ったけど

全然拍手が起こらなくて

ピアニストさんがお辞儀して帰ってくとこで

やっと拍手できた!!

 

リピーターの方が率先して拍手してくれるとありがたいな〜あれ。

 

 

日によるのかな??

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく個人的にはとっても面白かった『No.9』!!!

 

隣の席の人は

双眼鏡を持っていたのに途中、いや序盤から寝てました(; ^ω^)

 

話の振り幅がずーっと大きいわけではないので

ちょっと場面が動かないと

あんまり芝居に馴染みのない人は眠たくなっちゃうのかな〜

 

 

 

 

 

 

 

イープラスの先行で買ったチケットだったのに

今回はめちゃくちゃいい席でビックリ。

 

どセンターだったし

割と前の方だったし!!

 

跪いた吾郎ちゃんとちょうど目が合うライン!!

 

座席もテレコだしめちゃくちゃ見やすかった!!!

 

楽しめたのは席のおかげでもあるのかな??

 

 

アクトシアター最高ww

 

 

 

次の日4時起きでも頑張れたよー!!!

 

 

 

 

というわけで

とても面白くて上質でした!

 

No.9!!!!