息抜きの合間に人生やってる人のブログ

髑髏城の七人ー下弦の月ーを観劇してその感動を残したいと思ってブログを始めました。舞台のことについて書くことが多いかと思います。

「舞台刀剣乱舞 无伝 ー大坂夏の陣ー」を観てぼへぇ〜と思ったこと

ネタバレありありです。

考察っていうよりはなんとなく思ったことです。

酔っ払いの戯言です。

 

 

 

 

 

 

 

 无伝の好きなとこを羅列しただけのブログはこちらです↓

toriatama35.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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刀ステって台詞をちゃんと聞いてるつもりでも

理解するのに時間がかかるのなんだろう・・・

しかも難しい文言よりも

いたってシンプルで簡単な言葉に何気ない答えがあったりして

「はいはいそういうことねわかってまーすよー」

とか軽く聞いてたりすると

後々漬物石のようにズガーンとのしかかってくることがある。

 

まぁこれは自分の読解力がないからなんだけど(^_^;A

 

わからない文言ほど引っかかったり調べたりするけど

簡単な文章は流しちゃうんだよなぁ・・

 

 

だから勝手にあれってどうなの!?って謎に思ってることも

意外とあっさりその前に台詞で言ってたりする。

ちゃんと聞いて私!!

 

その代わり何度見ても???なところが出てきたり

あぁこんなこと言ってたのかとか

見る度に新しい発見もあったりして楽しい。

 

だから末満作品は何度見ても面白いんだよなぁ・・・( -ω-)

 

台詞の端々に抜け目のない言葉を並べてくる末満さん・・・

怖いわぁw

 

 

 

あと天伝で思ったんだけど

歴史上の人物にはなるべく接触しないルールいつ変わったの??

人々の記憶が消されるルールっていつから???

あれって歴史が変わっちゃうからだと思ってたけど

なんか違うな。

刀剣男士の側の意識が変わっちゃうからダメなのか?

それかもうだいぶ狂ってきている時間軸だからもう何でもいいのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

真田十勇士の存在

 

やたら「本丸」っていう言葉を強調して使ったり

「厨当番」「軍議」「誉」とか言うし

刀剣男士の写し鏡のよう。

これ意図的に対比の構造を見せてるよね???

 

 敵対する者たちなんだけど

あまりにも刀剣男士と一緒。

 

  

立ち位置が違うだけで

向こうから見れば刀剣男士が敵。

真田十勇士にも戦う大義がある。

敵というにはみんないい奴すぎる・・

 

 

この本丸の刀剣男士だって相手から見れば敵なんだもんなぁ。

嫌な奴=敵 じゃないっていうのが

今回は強かったかな。

っていうかどんどん直接の敵が純粋な遡行軍じゃなくなってるよねぇ。

刀ステ。

 

 

 

居酒屋で突然狂いだす十蔵がね、

あーこの症状ってもしかして刀剣男士にも現れたりするのかなってちょっと思ったりして。

真田十勇士がステ本丸の刀剣男士の写し鏡だとしたら。

自分の存在意義があやふやになると狂ってしまうのかなって。

そうならないためにみんな自分の物語を探してるのかなって。

そんなことちょっと思ったりしたー。

 

ちなみにTwitter

”戦う本能を封じられたから真田十勇士としての存在が壊れかけている”

みたいな感じの意見を見てなるほど!!!!と!!

”それを正すために三日月が高台院に提案した”と言う・・・なるほど!!!

そうだそれだwww

よくセリフ聞いたらそう言ってるわ!

みなさんやっぱり頭いい!!!

 

 

・・・あそこで鶴さんが十蔵を止めなかったらどうなってたんだろう。

きっと一筋縄では行かないことになってたんだろうな。

怖。

 

っていうか鶴さん・・・

 

・・・この時落ち着きすぎてません?

驚きもせず。

これもしかして同じシチュエーションが過去にあったとか??

刀剣男士でとか??それとも・・

何か知ってるだけ??

ぬーん・・・

 

 

 

 

 

物語

 

 

今回も『物語』というワードが何度も出てきて

やっぱり重要なんだな”物語”って。

維伝の黒まんば思い出しちゃうね。

 

无なる逸話から生まれた刀剣男士や真田十勇士は何か足りていない存在なのかな。

大坂の陣で使われなかったと言われる大千鳥を強くしようとする泛塵の台詞からすると。

三日月も无なる逸話から生み出された刀剣男士に興味あったみたいだし。

その弱さを補完してくれるのが物語なのか。

物語は刀を構成する要素というよりは強化する要素なのかな。

 

 

 

 

 

「逸話とは縁だ

 逸話とは人から人へと語り継がれていくもの

 そうすることによって逸話には人々の心が寄せられ

 それが物語となる」泛塵

 

なんか偉人の格言みたいになったw

 

そうか、人の心が入らないと

逸話は物語になれないのか・・

 

維伝も无伝も、もしかしたらもう虚伝から

刀ステひとつひとつのお話がもう

逸話から生まれて物語ができるまでのお話だったのかもしれないなぁ。

史実にあった人物や刀のなんやかんやもひとつの物語だけど

舞台上で本丸から出陣して帰ってきてエンディングまでもひとつの物語・・

 

 

そうなるとあの物語を何度も何度も

気が遠くなるくらい体験してる三日月さんは

無限の強さになってしまうんだろうな。

 

我々が円盤見てる一回もその円環に含まれてるんでしょ・・・

ごめん!って言いながら見るけどww

円環て巡れば巡るほど強くなるんだね、

まどマギのほむらちゃんみたいに・・・

 

ここで言ってる「人」って歴史における伝承だけじゃなくて

我々観客のことも入ってしまうんだろうか・・

舞台で作る物語には観ている客が不可欠だったりする・・

とかあるかしらん。

 

 

 

物語によって強くなるとはいえ

本人が自主的に対峙しに行っているというよりは

審神者がさせてるでしょ?

(維伝では鶴丸・小烏丸も絡んでるし)

刀ステの審神者は何を考えてるんだろうな・・・

そんなに刀剣男士を無理やり強化して何したいんだろうか・・

いや何に備えてるんだろう。

 

黒まんばちゃん、あなたもですけど・・・

 

 

 

大千鳥を強くするために

この物語の手法を泛塵が使うのにちょっとびっくり。

物語によって強くなる方程式が政府顕現の刀にも当てはめられるんだなぁ。

いや、悲伝より後の刀剣男士が

こちらの方程式に当てはめて行ってるという方が正しいのか?

 

っていうか政府の刀って強くしてどうするつもり??

ここじゃ泛塵の独断でやってることなのかな。

 

 

泛塵「真田十勇士の物語を食らい尽くしてもらう」

 

真田十勇士と対峙することで大千鳥に足りない物語を補完して彼は強くなるんだね。

しかし食らうという表現はなかなかこれまたエヴァのようにエグい表現だ・・

刀の世界ではガブガブ食べなくて良かった・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如水

 

めちゃめちゃ長谷部ですよね。

衣装のストラもだけど

高台院の前に現れた時の「承知した」の刀の持ち方が長谷部だなって思ったんだよなぁ・・

手が左右ちがったしこれは思い違いかもしれないけど。

 

「お前が信長や官兵衛を語るなぁああ!!!」

ってそれほぼ官兵衛本人だがや!!!

気づいて長谷部くん!!

よく見て長谷部!!

 

まぁ自分ほど自分がわかってないというのもよくある話だし

自分そっくりな者が目の前に現れても

自分は気づかないんだろうな。

三者の方が気付くんだよねこういうの。

 

 

 

如水、三日月、あなた達は何を探しているんだ・・・

ここで推しのランブロって某所で言った人最高です.: *:・

反復する過去・過ぎ去りし未来・・・

 

如水くん、君が何を言ってるかわからないよ!!!!!

 

答えはエヴァのように10年後とかにならないことを祈ります。

 

 

彼は三日月に何を求めているんだろう。

如水は刀剣男士を倒すことを目標にはしていないよね。

長谷部も止めを刺さなかったし

(むしろ強くなれと・・どこかで聞いたような・・)

歴史を改変することも目的じゃないようだし。

三日月を観測するだけで直接対峙することもしないし。

何してほしいんだ・・・

 

 

あ、そうそう

初めて如水見た時にもうあの素晴らしい殺陣にメロメロで

そりゃあもう中の人誰!?!?ってなったんですけどね。

 

どうしてみんな公に言わないかって言うと

原因は末満さんのニコ生にありまして、

そもそもそのニコ生がレポ禁止なのでその理由すらみんな言えないっていう^^;

匂わせとかでもうみんな知ってるんだけど

すえ咄聞いちゃった人ほど何も言えないのですよwww

気になる人は会員になって4月半ばのアーカイブ聞いてみるといいです。

 

 

私は5月くらいには自力でどなたか目星がついたんですけど

うちの後輩の子がその方が出演されてるの知らないで見に行って

町民で初めて出演してるのを発見して

即座に如水が誰かわかったらしいです。

昔から見てたからわかったと。

す、すごい・・・

 

 

そういえば天伝の泛塵と大千鳥も誰だったんだろう。

殺陣が上手すぎてめっちゃ見入っちゃった。

どっちも見たいから2人一緒に動かないでほしかったなw

大千鳥の人は槍のぶんまわしも台詞の言い方も上手だった。

 

 

如水がもし如水じゃなくて官兵衛として出てきてたら

もうちょっと動きやすい衣装だっただろうなw

個人的にあの衣装のデザインはめちゃくちゃ好きなんですけど.:゚+

あの裾のひらみ最高です.:゚+

ほんとブロマイドをオクレ・・・

 

まぁしかし如水って出家した時の名前なのに

バリバリにキリシタンモチーフの衣装で来たのはビックリ。

キリシタンなのに出家したとはいえ。

 

大回転殺陣の時の鐘の音はこの如水の衣装には似合うよね。

天伝の時にはなんで鐘の音なんだろうって疑問に思ったから。

 

もう官兵衛と孝高は出ちゃってるから

あの覆面姿の官兵衛は”如水”として行くのかな。

にしても官兵衛の名前のこだわりはやはりちょっと引っかかるな。

 

 

 

 

岩場での会話

 

 

5月に見た時かな、

大千鳥と初対面して話をしている時に鶴丸が入ってくる瞬間

三日月宗近が表情をものすごく変えてたのに初めて気づいて

その時は

「Σ(゚Д゚;)鶴丸よ、なぜその名前を知っているのだ!!!」

っていう顔・目をしていて

6月に見た時は

「ほう、鶴丸もその名を知っていたか・・」

っていうぐらいの顔に見えた。

 

なんか私深読みしてる気がするなって思ったんだけど

他の方のツイートで

鶴丸が大千鳥の名を口にすることで立ち話を最初から聞いてたことを示唆している”

っていうのを見かけて

あー!!!それだあああ!!!ってwww

 

それですねそれ!!!

鶴丸足早いからすぐ追いつくもんね!

 

にしては驚き過ぎてるときなかった??

 鶴さんが三日月のように既に知ってて言ったりしてんのかと深読みしすぎたww

しかし三日月さんておそらく夏の陣も何度も繰り返してるから

鶴丸が最初から話を聞いてない時もあったんだろうな。

だから今回のこの无伝では

「最初から聞いていたか」となるんだろう。

 

 

ちなみにですけど

鶴丸が登場した瞬間からBGMに風の音が足されるんですよね。

あれなんだろう。

一旦曲が途切れるから気になっただけかな。

意味あるとすれば

鶴丸が新しい風を吹き込むとかそういうことなのだろうか。

 

 

 

あと大千鳥が泛塵の話をした時に

「折られたか!?!?」と声を荒げる三日月さん。

あれもしかして折られた過去もあったとか?

そうなると泛塵を折っても意味がないことを知っている小助も合点がいく。

違う個体が送られてきたことを阿吽が知っていて教えたのかもしれないな。

 

 

 

三日月「俺たちが出陣する先に政府の刀がいるのは偶然ではないと思っていたが・・」

 

 ・・ちょっと待って。

科白劇まで見てるから我々は政府顕現の刀に馴染みあるけど

无伝までの三日月さんて政府の刀にいつ会った???

今まで会ってなくね???

え???

 

ゲームで一番古い特命調査ってなんだ・・・

聚楽弟か??

え、長義には会ってなくない??

 

可能性としてはあれか、

高台院がいないこの世界に何度か来てることを踏まえて

政府の刀を知ってる体で話をしてるのか?

 

でもあの三日月さんの言い方だと

自分が行く先にいつもいるみたいな感じだったでしょ?

そら政府の刀の目的が三日月さんの観測だもんね。

え?どういうこと????

今までも実はいたの??

虚伝の前の話に出てきたりすんの??

 

テルミーけんいち。

 

 

 

 

 

 

高台院

 

いやぁ一路真輝さんの高台院素敵でしたね.:゚+

生で一路さん見たのはエリザベート以来かしら。

いつの話だよw

放たれるオーラといい

気品あふれる佇まいといい

頭の先から足の先まできっちり高台院様.:゚+

なんと神々しい。

尼ですが。

 

高台院様ファンクラブはどこで入れますか???

 

あとね、目線の配りかたが本当に細やかで

秀頼が自害するときに後ろから前へ出てくる時の目線素敵なんよ〜.: *:・

目の線で芝居してるの!

伏し目最高伏し目!!

宝塚マジすげえ。

 

 

自分が人でないことをわかっている、

歴史を改変するつもりはないということが

なんか今までと比べて特殊な感じがするのよね高台院様。

おそらく朧のような存在だと思うんだけど

龍馬たちは人ではなく本物でもないことに自覚的でなかったのに

高台院様は状況から全部自分で推察できるの・・・

すごくない?

これ出家したらそういう機能が備わるシステムなの??w

 

終わりを見届けるってすごい意志だよ・・

変える力があるのに変えないんだよ・・

真田十勇士という武器があるのに使わないんだよ・・

自分や豊臣よりも世を大事にするんだよ・・

 

 

 三日月さんと立ち位置が似ているなぁ。

なんかふわふわしてるのに今いる状況をよくよく理解しているとことか

達観した感じ?

意識のレベルがひとつ上な感じ?

三日月さんのことを一番理解しているのはこの人だねきっと。

よく似た持ち主とその刀だよ。

 

 

「人は過去や未来ではなく それぞれの今を生きています

豊臣の物語の終わりのゆく先にも そこを生きている人々がいるのです

己が行く末を知り得たとてそれを覆すことなどできるのでしょうか」

 

 ここの台詞がとても印象的で好きなんだけど。

過去や未来を行ったりきたりする刀剣乱舞の世界で今を説く、

今を大事にすることによって先の未来の人も大事にしたい、

未来の世のために今を大事にする、

先のことを知って変えようとしてもそれは難しいのではないか、

やっても無駄ではないか、

やってはいけないのではないか、

結局のところ何をしても結果は一緒なのではないか・・・

だから歴史を見守るだけでいい。

 

今という時間を大切にする高台院の心が現れてるいい台詞だなぁ・・と。

 

まぁ行く末を知ってどえらいことしたN繁様っていたけどなぁ・・(ー_ー;)

 

 

 

あ、台詞の最後の「己が行く末を〜」っていう一文が三日月宗近的に引っかかるな・・

三日月は円環する己が行く末を知ってるけど覆そうとしている・・・

あうあう・・

 

 

高台院様は考え方が秀忠と似ていたんだな。

戦乱の世じゃなくて泰平の世を望んでたんだね。

秀頼は秀吉の背中を追って天下のことしか考えてなかったから

秀頼ではだめだ、豊臣は滅びなければならない・・・

 

豊臣の人間なのにこの客観的見方はすごい。

かっこいい。

 

 

 

高台院のお歌なんですけど

学生のように書き出して古文の勉強するみたいに単語を調べましたw

うん10年ぶりだなww

 

あと古文の意訳ってソムリエ的センスがいるんだな・・( ̄▽ ̄;)

私にはそんなセンスないぜ!!!

ニュアンスはこんな感じかなって思うけど・・・

なのでここでは訳せません!

末満さんヒントください・・

 

 

かざはやの したにうまるのも いくとせか

みはるかすむ こしかたゆくすえ おもいみる

うつしよの いましすらしは たそがれか

はなよ とりよと くらせただ(ら?)

あとにのこるは なきよのうたよ

 

 

まず聞き取りがあってるのかなこれ(。-`ω-) 

 

 

この歌、

・秀頼・豊臣

高台院自分自身

三日月宗近

それぞれについての歌のように見えるんだけどどうなんだろうか。

 

 

来し方行く末とは過去と未来の意で

三日月宗近を一番強く連想させるが高台院にも秀頼くんにも思い当たる節はあるか・・

黄昏夕焼けの後の暗くなる時間帯のことだが

盛りの時期が過ぎて衰え始めた意味もあり夏の陣の豊臣の話に重なるし

しきりに出てくる「夕紅」にも繋がる言葉。

 

風早は風が強く吹くことで風の音がよくする无伝のことなのかもしれない。

 

現世は人が住む世界で移り変わる世界を意味する。

三日月にとっては繰り返す彼の世界のことかもしれない。

 

 

いましすらしがねぇよくわからないんだよねぇ・・・

助動詞まし・らしでいいのかな。

できるものならいたかった・していたにちがいない、とかそんなんでいいのかな???

でも名詞扱いなんだよなぁ。

ここの一文難しい・

ましには実現不可能な希望の意味があるらし。

実現不可能・・・

 

 最後のなきよは「無き世(无伝)」だと思うんだけど

「無き余」とも読める。

もちろんこの余は高台院

「私がいなくなった後に残るのはこの歌だけ」とも解釈できるんだが、

まぁそうなると残った歌を記憶に留められるのは三日月さんだけなんだよね・・

あ、阿吽もかな

 

 

同じ歌でも受け取り手によって解釈変わってくる歌になってそうな気がするね。

 

 

 

この歌、風・花・鳥って単語が出てくるんだけど

 

ここまでくるとあの四文字熟語思い出しますね。

ええ、あの字が足りないんですよね。

 

です。

 

花鳥風月の月。

三日月宗近を添えることによって完成する歌?

敢えて月を外すことによって三日月宗近のことを歌った歌?

 

”私”の知る歌であって高台院が作ったわけではなさそうだけど

とにかく高台院にとって三日月さんは特別な存在だったのだと思います。

 

 

 

 

あと気になるのが

 

劇場で見てる時には

回転するときの演出として風の音を使ってると思ってたけど

後々考えるとそれだけじゃないですな。

 

高台院の歌の”風早”

オープニングの歌の”流るる””時じくに吹かれ”

エンディングの歌詞の中にも”風”。

 

 

前述でなんだろうって言った鶴丸の岩場の登場時の風、

場面が転換する時に吹く風などからし

風っていうのはこの无伝を表しているのかもしれないなと。

いずれ絶ゆこの世は時じく風に吹かれ

いつでも風に吹かれているいずれ絶えてしまう世界

=无伝てことでいいのかな。

 

舞台刀剣乱舞ーseason風ー无伝・大坂夏の陣 です。

 

風って転換期を示す事象のような気がするので

この風が三日月宗近の運命を変えてくれる新たな風となることを祈りますわ.: *:・

 

鬼丸の顕現、陽伝になったことでもう変わってるとは思うんですけど!

いや、もう変化を促すこの无伝はすでに風そのものなのか。

 

 

 

 

あ、高台院でもうひとつ!

他の人を呼ぶ時にフルネームですごく丁寧に言うのいいよねぇ〜.: *:・

骨喰 藤四郎、三日月宗近、へし切り長谷部、徳川秀忠殿って!

”名前”を大事にする刀の世界観をうまく表現してくれてる気がする!

本当に素敵だよ高台院.: *:・

(おブロマイドは買わせていただきました)

 

 

 

 

 

 

 

 

小助の乾杯

 

結局ここを一番の楽しみに劇場に行っていたかもしれないwww

横のおじさんたちがね、いいんですよ。

坂口さんと久保田さん。

ツッコミ加減と言い絶妙なイジり具合といいさすがw

 

そして大先輩に転がされる小助。

そしてほぼ全員の予想を裏切る動きをする小助。

なぜそうなる小助よ。

ぬらりひょんて知らんのかいな?

百人一首の詠み方って知らない?

今までリーダーっぽい感じだったのに急に出る後輩感w

 

 

いやぁ最高だった.: *:・

最高に笑わせてもらった.: *:・

 

4月の最初の方の公演は

乾杯前の緊張した演技だけだったのに

途中からあの緊張が本物になっていったのですねきっと。

 

 

いつぞや居酒屋の冒頭シーンで

鶴「真田十勇士は次の休みは何をするんだ?」

十「・・・小助の乾杯の練習。(吐き捨てるように)

って言った回、爆笑でしたwww

 

その後ずっと小助出てくるたんびに

「あーこの人次の休みは乾杯の練習するんだぁ・・」って見てしまったww

 

本当にリーダー・・??

頭いいの???

 

 

大千鳥の術を見破ってしまうほど頭のキレる人のはずなのに

この感じは大丈夫なんか?wって思ってたけど

 

「大千鳥くんからはその匂いがしなかった」

「君からは同じ匂いを感じる」

っていう台詞から

小助は匂いで人のことを判別しているのが判明。

なるほど、それじゃあ頭がいいかはどうかは

 

・・・関係のないことだ(;゚∀゚)

 

ガッテンガッテン。

 

 

 

 

犬なの?シェパード?

 

 (超テキトー落書きイメージ)

f:id:toriatama35:20210713143325j:image

 

 

 

佐助の手裏剣

後半の手裏剣でかすぎない?

クナイはまだわかる。

しかし手裏剣が大きくなってのメリット・・

あれ本当に戦いやすいのだろうか。

いやクルクル回したりして見栄えはいいけどさ・・・

 

この違和感に気づいたの6月w

あと大回転中に投げてるっていうのも

千秋楽直前に友人から教えてもらったw

あの武器1回投げたらもう使えないんだぜ・・

 効率w

 

 

 

 オープニング

一応こっちも歌詞を書き出して調べてみたんだけど

これは誰目線なんだろう。

 

悲伝を踏まえた歌詞になっていて

三日月さんを案じた部分と

普通に无伝の情景を歌詞にした部分とに分かれている気がする。

 

「手を伸ばす」っていう歌詞があって

この主語がよくわからないんだけど

この時って舞台上には鶴丸国永がいるのよね。

円環にから抜け出せない三日月を助けようと手を伸ばす鶴丸国永・・

もしくは抜け出そうと手を伸ばす三日月宗近

はてさてどちらなのか・・・。

どっちにしてもエモい。

 

 

「いつの日か 巡り会う 遠方の月」

これもね、誰が??っていう。

舞台上は高台院様がいらっしゃるんだけど

前文からするとなんか違うような気が・・・

夕焼けの後に残った言葉は名も无いそれに浮かんで

そのうち霞が無くなったらいつか会うだろう遠くの月に

みたいな訳だと思うんだけど

夕焼けは无伝だとするとその後の話になってきて

高台院はもういないんだよねぇ。

ステージ上も背中合わせだしなぁ。

単純に无伝のこと歌ってたら高台院がしっくりくるんだけど

んーなんだろう、

誰が会うの?

ステ審神者?まんばちゃん?それとも如水??

 

 

元々の歌詞の言葉がとても綺麗なので

訳しても野暮ったい気もしちゃうなー

(自分が上手く訳せないからって言うなw)

末満さんこんな歌詞も書けるとはほんとすげえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に・・・

 

 

 

十蔵の

「何のためにここにいる!何のためにこの身を得た!!」

 

っていうこの台詞が結構私はグサっっと来まして・・

なんか自分の身に問いかけられてるような・・

人類の永遠のテーマみたいな・・・

人類の永遠の悩みみたいな・・・

芝居の中では刀剣男士なり真田十勇士の話、

刀という物の話だけど

そこを通して人とはどう生きていくかを末満さんが客に問うてる気がして

あぁこれぞストレートプレイ!!!と思った箇所でございますはい。

 

英雄でないもの

名のないもの

歴史では評価されてないもの

そういう人たちを丁寧に描いてる末満さんて

人見知りらしいけど

実際は人間のことものすごく好きなんだろうなぁ。

 

 

 

 

自分が生まれたくて自分を生み出す人っていないでしょ。

神様だって自分で自分を造った人っていないよね?

え、もしかしているのかな?

必ず他の誰かによって生み出されてくるわけで

人も刀剣男士も无伝の真田十勇士も同じだなって。

 

 

自分の意思で生まれてりゃ存在意義に疑問持たないけど

みんなそうじゃないから

この世にいる自分の存在ってなんだろうって考えるじゃない?

 

生まれる責任が自分にあれば楽だよなぁ・・

面白くないけどw

 

あ。そうだな、

せっかく生み出されたこの存在を面白おかしく遊ぶように生きてるのが鶴丸だな。

まんばちゃんは非常に苦悩してるけど(^_^;A

 

真田十勇士は戦うことが本能で

戦うことを禁じられると存在意義がなくなる、わからなくなる・・

存在理由がわりとはっきりしていていいわねぇ。

 

 

 

ちなみに普通の人類が自分の存在を確認する術は他者の存在ですね。

心理学的に言ったらそうではなかっただろうか・・(うろ覚え)

エヴァでもそうだし(特にテレビ版)

刀ステでは三日月さんが言う通り『本丸の仲間』が他者の存在ということになるだろう。

遡行軍や今まで対峙してきた敵たちも他者になるのかな。

 

どうしたら狂わずにいられると聞かれた三日月さんの答えが

本丸の仲間という意外とありきたりな簡単な答えで

最初観た時はちょっと拍子抜けした気もしたんだけど

とか言ってトルソーの場面初見で泣いたT^T

こういう当たり前な存在こそが大事なんだよね・・・

 

 もっと深い答えが出るかと思ってしまったすまん。

 

ま、こうなるとやっぱり円環から抜け出すきっかけは

本丸の仲間になるということでしょうね。

 

 

 

次の綺伝も楽しみだけど

その先も本当に楽しみで仕方ない。.:+*:・'☆。、:+*:.

三日月はもちろん如水の動向も気になる!!

どんな地獄もどんとこい!!

 

 

あと阿形吽形がもし出るとしたら次は中身はオリジナルキャストでお願いしたい!

杉山さんの吽形にもう一度会いたい!!

如水はもちろん変更なしで!